【第三話】下痢ダイエット

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「貧乏ダイエット」記事に年収1千万円稼ぐようになったと書きましたが、給料以外にも俗に言う「裏金」も手にしていた私。

裏金と言っても別に悪い金ではありませんよ。帳簿には一切載ることのない「クライアントからの感謝の気持ち」とでも位置付けておきましょうか。

広告費は非常に高いものです。私が取り扱っていたものは主に紙媒体。新聞や雑誌がメインでしたが、クライアントに提案し続けてもいけないものです。なぜなら広告費による経営圧迫にも繋がってしまうからです。

移籍してからはクライアントの経済状況を見つつ…という、クライアントの台所事情まで確認して営業活動をしていました。潰れて売掛になっても困るのはこちらですからね。無理の無いところで効率良い提案をするのです。

政治家がやっているいわゆる賄賂みたいなものとは異なります。政治家は口利きをして見返りに多額のリベートを企業から献金という名目で受け取る。これは裏金ですよね。

そして私の場合は、高い広告費を少し安くしてあげることによって、浮いたお金をバックしてもらう方法をとっていました。

30万円のものを40万円で売る、と貧乏ダイエット記事内に書きましたが、まずこれを35万で売るのです。クライアントは5万浮きますよね?そして浮いた50%を現金で頂く、そういう運びです。

クライアントはトータルで考えると通常40万円のものが結果37.5万円で買える訳です。これを月間、年間で考えると、かなりの浮きになります。

もちろん私が提案した訳ではありません。「こういうやり方はできない?」とクライアント側からの提案です。もうスーパー営業マンなんだから君の売上は充分でしょ?会社に売上として計上するより、現金であげるから安くしてよ!とこういう経緯ですね。

会社に落ちる利益が下がってはいけませんので、そういった副収入はありがたいですが、それ以上に売上を作ることを考えていました。他でも売上を作ることで、利幅の帳尻合わせを行うのです。

こうやって給料は120万(諸々引かれて95万くらいの振込)と裏金で現金100万円近くを毎月手に入れた訳ですが、もちろんたかだか26.27歳のクソガキですので、それだけ入ればいけない遊びも覚えてしまうことになります。

記憶に新しい五輪バドミントン代表、メダル候補だった若い選手のように、キャバクラ、違法カジノ、闇スロットなど、夜な夜な繁華街に繰り出していました。

ちなみにキャバクラは良しとしても、違法カジノや闇スロットなどは逮捕されます。もう時効ですよね?しかし今となってはお金をドブに捨てるようなものでしたね。実に勿体無いことをしたものです。

お金をたくさん稼ぐということは本当に気持ちの良いものです。一生懸命働いて、結果を出して、会社とクライアント共に利益をもたらせて、その対価として入ってくる唯一の目に見える報酬ですからね。

収入が増えてもブレずに仕事をし続けました。遊びも覚えましたが、それまで以上に仕事に打ち込んでいました。「やることはやる」そして「がっつりと遊ぶ」これが充実していましたから、毎日が楽しくて仕方無かったですね。

当時は本当に寝なくても大丈夫でした。10時から25時あたりまで仕事をして、そこから下の子を連れて繰り出します。2時間くらい食事をしてから朝6~7時まで遊ぶ生活が1週間に3日はありました。

車もBMWを購入して、持っているものは好きなブランドのカルティエで統一させる成金ぶり。念願だったカルティエの腕時計ロードスタークロノグラフ(当時90万)を手に入れた時は感無量でしたね。

食事もベタでした。若い連中ばかりでしたのでご馳走と言えば「焼肉」か「しゃぶしゃぶ」か「寿司」が定番。しかしなぜこのような生活でダイエットという言葉が生まれてくるのか?それは次の話です。

飲み過ぎによる、止まらない下痢

前述で明け方まで飲み歩いたとありますが、それでもせいぜい2~3時間程度の間。限られた時間の中で楽しく過ごすにはゲームをしながらイッキ飲みをするのが私達の飲み方でした。

クソガキで本当に下品な飲み方をしていたものです。テキーラショットグラスはもちろん、ドンペリなども行く度に開けて、支払いは一回10万円前後は当たり前でした。

誰かの誕生日ともなると、キャバクラのVIPルームを押さえて、他の客が引くほどのどんちゃん騒ぎをしました。こうなると数時間なのに30万円コースです。

しかしこういった遊びが次の日の仕事の活力になると信じてやっていました。下の子達も私に負けじと、また私にご馳走になってばかりじゃ駄目だ、と思ってくれて仕事を頑張っていました。

ただこういった激しい生活をしていれば、どこか具合いが悪くなるものです。そして私は腹をやられました。飲み過ぎによる腹痛が原因で、毎日下痢ピーピーでした(笑)

【下痢の原因】
・食べ過ぎによる消化不良
・早食いによる消化不良
・就寝前に食事をした場合による消化不良
・冷たいものの食べ過ぎ、飲み過ぎ
・過度な飲酒
・コーヒー、香辛物の過剰摂取
・油分の大量摂取
・過度の精神的ストレス

…参っちゃいますね。そりゃ下痢になりますわ。食べ過ぎ、早食いはしていませんが、寝る寸前まで食べたり飲んだりはしていましたね。明らかに消化不良ということでしょう。

過度な飲酒、これが一番いけませんね。そして日中はコーヒーしか飲みませんでした。辛いものも油っこいものも大好きですね。そういえば「蒙古タンメン中本」も週1で行ってましたね。

精神的ストレスも持っていたのかもしれません。会社での責任、立場、下の子の面倒を見なければいけないプレッシャー、そして維持しなければいけない数字…楽しそうな日常ですが、それなりにストレスはあったんですね。

当時は10時~25時までが仕事と言いましたが、その間は何も食べず(食べられず)というパターンに陥ったのです。腹が治ってくる夜中にまた無茶をするので落ち着く暇が無く、常に腹痛との戦いでした。

胃腸薬を飲んで、ウコンを飲んで、そしていいもん食って、浴びるほど酒を飲んで。具合いが悪くならないはずがないですよ。

下痢はお腹の中を空っぽにしてくれるのと、憂鬱な気持ちになり食欲が湧いてこないという、ダイエットには持って来いの状態にしてくれます。旨いものを食べているのにも関わらず、衰えていく感がありました。しょうもない話ですよね(笑)

毎週日曜日にはジムに通って体を鍛えていましたので、当時は腹筋がシックスパックでした。ちなみに間もなく40歳を迎える今でも、脱いでも恥ずかしくない体には維持しています。

このように、決して好きでダイエットをしていた訳ではありませんが、「下痢」とトレーニングで自然な肉体改造が行われていました。

自然な下痢と計画的下痢の違い


なんか下痢、下痢、と「下痢」を連呼してしまって申し訳ありません(笑)しかしダイエットのネタとして、どうしても皆様にお伝えしなければなりませんので…お許しください。

私のような無茶な生活をしている「下痢ダイエット」は天然100%のものであり、こういった生活を止めればすぐに収まるものですし、そもそもこのような生活を真似してはいけません。

ただ、しっかりと金を稼いで、プチ豪遊を繰り広げて、その結末が下痢のオンパレードだった…そして結果的に痩せて行った。面白おかしく書いていますが、そういう話の一つとして受け取ってください。

決して「下痢するまで酒飲めば痩せられるんだ!」と思わないようにしてくださいね。自分で書いておいてなんですが…これは明らかに誤った方法だと思いますよ。

そしてやってはいけない下痢ダイエットもあります。普通に「下痢ダイエット」で検索すれば出てきますが、若者の間で流行っているいわゆる「下剤ダイエット」ですね。

「下痢」をする為に「下剤」を飲むなんてとんでもない話です。私の場合は自然に行われる下痢ですが、これを意図的に人工的にやるのはいかがなものでしょうか?

随分と恐ろしい話も聞きます。なんでも下剤による副作用がかなり危険なことになっている、という話です。皆様は下剤の恐ろしさをご存知ですか?

普通の状態であれば問題無い好調なお腹の状態を、あえてぐちゃぐちゃにするなんて考えられないですね。最近の若い子は本当に無茶しますよね。

毎日のように下剤を飲んでいる方がいると聞きますが、そういった方は腸が慢性的に機能低下をしてくる恐れがあります。

若い女子の下剤ダイエットと言えば、元々便秘の悩みが発端だそうですが、便秘解消とダイエットとでは意味合いが全く異なってきますよね。

確かに下剤がなければ便秘は治らないかもしれませんが、それをダイエット目的で使用するのは間違いなく体の不調が次々と出てしまいます。

本当に下剤が必要としている時以外に飲まないことが必要となります。そして飲む量ですが、これは決められている量以上に飲まないようにしてください。

飲み続けているとどうしても効果が薄れてきてしまうので、より多く飲もうとしてしまいます。それは非常に危険となり、時には命に関わる病気になる場合も出てきてしまいます。

【下剤による副作用一覧】
・慢性的な機能低下
・脱水症状
・立ちくらみ、めまいの多発
・老化進行(女性ではシワ/ツヤなど特に肌影響)

下剤ダイエットはちょっとでも間違えるだけでも危ないのですが、するだけでも危険と隣り合わせとなりますので、あまりしないことがお勧めです。

かと言って何度も言いますが、私にように酒を浴びるほど飲んで下痢を誘発させるようなことは絶対にしない方がいいですね。

あくまで「こういう生活をしていたら下痢して痩せた」という、それだけの話ですからね。絶対に真似しないでくださいね。暴飲暴食は身体に毒ですから。

嫁となる女と出会ってしまいました

ayatoさん(@ayatoshimizu)が投稿した写真

さて、金を稼いで順風満帆になってきたぞ!と思いきや…腹痛、下痢の応酬でクタクタの私ですが、最後には切れ痔になっていました。

ま、要するに下痢からのケツ拭き過ぎ、というオチですね。全く情けない…。忙しかったですよ。お尻拭いて、薬塗って、薬飲んで。そして夜になればまた街へ繰り出して酒飲んで。

なんだかすみません。汚い話で…。でももう終わりです、汚い話は。それでは安心して続きを読んでください。

懲りずにこのような生活をしていた私ですが、やはり金を持っているとモテるものです。本当に苦せずに女関係も派手にやっていました。

とりあえず飲みに行くキャバクラは常に新規店に行くんです。そしてお目当てを見つければ即指名。そしてアフターへの誘い、からの自宅への誘い。

「結構簡単に行くものなんだな♪」と思っていました。今もそうですが当時もヤ〇ザ、チンピラ、金融屋、明らかに振込詐欺師、などあからさまに見た目が「えっ?」と思う人しか店内にいませんでしたから。

下品に飲んでいましたが、下品の中でも怖い人達に比べれば立ち振る舞いはスマートな方でしたからね。服装もヤンチャな格好ではなく、細身のスーツでスタイリッシュに決めていましたので。

歌舞伎町、六本木、上野、池袋は、女の子が店を移籍しまくって新店に行っても「〇〇さんでしょ?」とかいきなり声を掛けて来たりするものですから、最後の方は動き辛かったですね。

「私達、付き合ってるんだよね?」とか「どうして電話出ないの?」とか始まっちゃうので、キャバクラも居心地悪くなったな…と感じ始めてきた頃でしたかね。

ある日、いつも通り下の子達とごはんへ行って、池袋のキャバクラへ行きました.その店では指名の女の子がいたので、いつも通り指名したのですが。

ちなみに指名していた嬢とは半年くらい付き合っていました。別に付き合っている女のところに行っても面白いものではないですが。どうせ後で会えるのに。

そしてキャバ嬢は本当に銭ゲバです。付き合っている男から売上を叩き出す考え。貪欲でキャバ嬢らしくていいと思いますが、あからさま。

メールも「今日たくさん連れてきてよ」「ラストまでいてよ、一緒におうち帰ろうよ」「終わったら寿司食べたい」とか…もういいぜ。

その嬢は売れっ子でしたから、なかなか隣に付かず、その日はヘルプの女の子が隣に座ってきたんですね。ま、それが後の嫁になる女だった…ということです。

嫁はまあまあツラは良かったですよ。加藤夏希そっくりでしたね。愛想も良かったですし。その店では私は知られていた客でしたから嫁から「○○さんですよね?」と話しかけてきました。

ちなみにそれは年明けてしばらく2月頃の話です。そして私の誕生日が3月だったんですが、その辺でちょこちょこあって。これから話しますね。

いやでも、話せば長くなりますけど…話しますか?やっぱり文字数増やしたいですし、良い機会ですので話しましょうか。

その日その指名嬢(彼女)は、私に付いては5分後また席を立つ、という具合いでした。そしてヘルプの嫁になる女は常に私達の席に付いていたんですよ。

そして再び指名嬢が席に付き「そういえばそろそろ誕生日だよね?どこでお祝いするの?」と言ってきました。

お祝いされる私が「どこどこがいい」とは言いませんので、すかさず後輩が「この店でいいんじゃないですか?」と。後輩達は私達が付き合っているのを知っていましたから気を遣って言ったのでしょう。

確か4人で飲みに行ったのですが、珍しくその店では4人全てが指名している店でした。言うならばみんなのお気に入り嬢のいるお気に入り店ということですね。

別に口説くとかそういうのではなく、波長が合った相手を見つけて、それぞれ指名してていつも楽しく飲んでいた、そういう感じです。私は口説いて付き合ってた訳ですが(笑)

半同棲的な感じでしたね。彼女は地方から出てきたので、お店が寮を用意していたようですが、なかなか住み辛かったようで、それで我が家にいつしか居着いたような。

出勤前には食事も作ってくれてました。私が自宅に戻るとごはんが準備されていましたから。良い子か悪い子か解りませんね。

でもなかなか面倒臭いですよ。お客さんと付き合っていることがバレたらクビとか。お前らAKBなのかよ?みたいな。

誕生日は基本的にお祝いされる人間はお金を出しません。ここは結構高い店でしたので、こいつら大丈夫かな?と思ったくらいです。

「〇〇も呼んで、〇〇も呼んで、〇〇も呼んで、○○も連れてきます!」とか言い出して…「おいおい、それ100万コースだろ!?」となった訳です。

誕生日は通常のウイスキーや焼酎ではありませんからね。必ずと言っていいほどドンペリが開きます。ドンペリも色が付いているやつ。いわゆるピンドン、ピンクのドンペリで当時1本8万円ですからね。

ケーキやオードブルももちろん出てきます。キャバクラ自体、基本ボッタクリ商売ですので、そういうイベント的なオーダーになると全てが〇万、というお会計です(笑)

焼きそば3,000円、かわきもの(ポテチやポッキー皿)2,000円、女の子がグラス1杯酒を飲むと3,000円…カイジの地下状態かよ?笑っちゃうでしょ?

女の子は1杯飲むと、1/3の1,000円が歩合で付くんです。だから少々酔っぱらってても「次、頼んでいい?」とどんどん言ってくる感じです。

ま、その時は楽しかったので良かったですが、今考えると本当にふざけてますよね?お金返して欲しいです。キャバクラ最悪。

話を元に戻すと、後輩たちは自分たちのお金でお祝いさせてください!ということでしたので、お任せしました。日取りは私の誕生日、3月14日ホワイトデーですね。

もちろん誕生日までの間も何回かその店に行きました。するとですね…指名していた私の彼女より、ヘルプで付く嫁の方が可愛く見えてきちゃったんですよ。

同じ店でこれはマズいなぁ。と思いつつ、そりゃ男ですからやっぱり行くでしょ!みたいな。ということで、嫁を口説き始めたんですね。

後輩からも言われました。「マズイっすよ。バレたら殺されますよ!」「バースデー終わるまでじっとしといてください」「もうこの店来れなくなりますよ」などといった、正論の言葉を。

しかし…我慢できませんでした。一蹴すると、突き進みましたね。当時はなんでも負ける気がしなかった。落とせない女はいないと思っていましたから。

店に行く度、あーだこーだ口説き文句を並べて、しかし嫁は「〇〇ちゃんに怒られますよ」など交わしてきて。しかし「これは間もなくだな」と手応えを感じていました。

そして運命の誕生日を迎えたのでした。

キャバクラバースデー

もはやダイエットの話は消えて無くなっていますが(笑)とりあえず最後までお付き合いください。

さて、28歳の誕生日がやって参りました。後から聞いた話なのですが、閉店前2時間、お店側は貸切にしてくれていたようで、私を含む男子14名(内訳:部下10名、取引先4名)にお店のキャストが25名付くというスーパーハーレムのシステムだったようです。

…そこまで交渉してくれたのか。と思いました。キャバクラ貸し切るなんて、相当なことですよ。下の子達に感謝ですね。

店側からは「100万円で2時間飲み放題にします」と言われたようで…なんだその値段!?でもよく考えればキャバクラで飲み放題は安いのか?あれこれ食って飲んで騒いで、なんか壊したりもするだろうな。と思っていましたから。

でも行く度に1回7~10万円くらい支払っていたお店なので、もっと融通利かせろよ!とも思いました。こっちはどれだけ金落としてんだよ!って普通思いますよね?

ま、とにかく私は別に祝ってもらう為に行くのではなく、嫁にトドメを刺すべくお店に行く感じでした。23時~25時の間でなんとか落としてやるぜ!と鼻息荒く挑みました。

確かスーツまで新調したのを覚えています。西武百貨店に行ってアルマーニでオーダーするほどの気合の入れ様。失敗は自分の中で許されませんからね。でもほぼほぼOKだと感じていましたけどね。

下の子から着信が入り「23時10分に来てください」との連絡が入りました。なんだよ、もう近いんだけど!と思いながら、外でタバコ吸って待ってましたよ。

そうしたら、嫁が(まだ嫁じゃないけど)店の前にいて「お誕生日おめでとう!」ってカルティエのマネークリップくれたんですよ。おおおおおおおおおおい!マジか!?

プレゼントを渡すと、嫁はまた店の中へ入って行きました。どうやら隠れて渡したかったんですね。可愛いじゃありませんか。

しかしこれは一本取られたぜ。でしたね。完全に嫁も同僚(彼女)に抜け駆けしています。バレたら大喧嘩始まるのにね。と思いつつ、俺って罪だな。とも思いました(笑)

この時確信しました。「今日行ける!」と。それはさておきプレゼントは大事に内胸のポケットにしまって、そして入店しました。

そして…はい、お店真っ暗。はい、お決まりのパターンね。はい、音ドーン。全てが読み通りでした。何も面白くない。

私ってすれてますね(笑)汚れています(笑)何度も言いますが、こっちは誕生日とかどうでもいいんですよ。もうたくさんやってきました、そんなのは。大体お金使えばいい誕生日なんて出来るんですよ。

…なんだか、こうやって書いていると、だんだん自分が悪い奴に感じてきました。申し訳ございません。金は人を駄目にします。

そうして席に着いた私。もちろん隣は彼女ですよね。大きな円卓でしたけど、対面に嫁着席。おい、一番遠いじゃねえかよ。まあ仕方無いか。

乾杯はまず全員で行います。モエシャンドンでしたね。なんだよ100万出したんだろ、ドンペリ出せよ!と思っていたら来ました、ドンペリ。しかもゴールド。凄いじゃん。これにはテンション上がりましたね。

おそらく店価格25万円くらいしたと思います。酒屋さんで買ったら10万中盤くらいですかね?過去も飲んだことはあるのですが、なんとこのゴールドを一人で一気飲み。

さきほどスーツを新調したと伝えましたが、23時10分にお店に入り、23時20分にはもう上着がビチョビチョでした。そして次に出てきたのがケーキ。キャバクラでのケーキ、実は食べません。ええ、顔面用なんです。

ケーキに顔を突っ込む。これが気持ち良いんですが、次の日シャワー浴びた後も顔が生クリーム臭くなるんです。丁寧にロウソク28本を挿して頂きましたが、吹き消した瞬間、全員が私に近寄り顔を押さえます。

この光景はダチョウ倶楽部です。まさに「押すなよ、押すなよ」の世界。そして一気にバーン!と顔が真っ白けとなるんです。

その後はしばしのご歓談。やはり男共は目の前に胸の谷間を出した女がたくさんいますので、いくら私の誕生日と言えども楽しみたいはず。どうぞどうぞ楽しんじゃってください、と。

私の顔を彼女が拭きながら「後でプレゼントあるんだけど、二次会で渡すから」と呟く。何でもいいよ、というか要らないよ、という感じでした。既に私はいいもんGETしていますので。

その前に二次会?そりゃここで終わる訳ないよな。俺様の誕生日なんだから。そうなると、嫁は来るのか?二次会。第一部下を手招きして「○○は次来るの?」と聞くと「バッチリっす!」と返答が。よくできた部下でした(笑)

妊娠、結婚、ついに年貢を納める

@ayanyan.0808が投稿した写真

さて、キャバクラでは盛り上がってみんなそれぞれ楽しんでいた模様。さすがに自分が主役でも、みんな楽しんでいるかな?と見渡しますよ。私はいつも優れた上司でしたので。

一人一人と握手してお礼を言って、とりあえずキャバクラを後にすることに。ちなみに嫁と話す機会が2時間あったのにゼロでした。アイコンタクトは4~5回しました。フフッ。スケベだな俺。

二次会はパセラのパーティールームです。お約束ですが、ここでも顔面ケーキ。ちなみにキャバクラではゴールドを一気した後、中盤でピンドンを2本一気。鍛高譚1本を一気してさすがにフラフラしていました。

パセラではとりあえず布袋寅泰の「スリル」を熱唱。余談ですが、私はNHKのど自慢に2度ほど出演したことがあります。

1度目は高校3年生の時、藤井フミヤの「TRUE LOVE」そして後の29歳にSMAPの「ありがとう」結果は共に鐘2つ、という結果でした…NHKふざけんなよ!

歌っているこの時、上半身は裸で盛り上がりMAXでしたね。するとさきほど彼女が言っていた誕生日プレゼントなるものが店員の手によって運ばれてきました。

大きなA、中くらいのB、とても小さなC、と3つの箱が出てきたのです。持たずに好きなものを一つ言って、と言われましたので中ほどのサイズのBを選びました。

Bの箱の中身はカルティエのお財布…。お、おい、かぶってるやんけ。…とりあえず、ありがとう、と。ちなみに付き合っているのはみんな知ってて、知らないのは店側だけなのでKISSコールも起こったのです。

さすがにこれはマズイ…と思いまして、一旦交わし難を逃れました。だって嫁がいるでしょ。今から口説こうと思っている女の前でチューなんてできる訳ないじゃん。

後から聞くと、Aの箱にはブーツ、Cの箱にはなんと婚姻届が入っていたようで…焦りました。結婚なんてするか!毎日こんなに楽しいのに。と思ったほど引きました…。

とりあえず、再びご歓談タイム。キャバ嬢達も二次会に付いて来たのは10名切っていたと思います。私達も仕事終わりの宴ですので、さすがにみんなクタクタでしたよ。

そして嫁が席を立ち、部屋を出て行ったところを追いかけて行きました。彼女は気付いていません。しめしめ…。その後、わずか5分の立ち話で決めました。

何を言ったか忘れましたが、自分達は付き合うことに。そしてこうなったらもう店には行けないから辞めなよ、なんてことも言いましたかね?

さて、無事に狙った獲物を釣った訳ですが、今の彼女をどうするか?が問題です。こんな誕生日までしてくれて、婚姻届は未だに本気かギャグか解りませんが、とにかくここからどう別れを切り出そうかと。

本当にひどい男。でもこの時の生き甲斐がそれだった。仕事して稼いで、高いものを身に付けて高いものを飲み食いする。これがステータスでしたから。後先なんて考えずに行動していましたから。

嫁には時間が掛かるけど待っててくれと伝えて、しばらくは変わらない生活をしていました。彼女が自宅に来ない日に嫁を呼び過ごしていました。まさに「ゲスの極み乙女。状態」ですね。自分で思います、俺は本当にゲス野郎だと。

そしてある日、ある日と言っても誕生日から1ヶ月経つか経たないかくらいですかね。彼女が自宅にいる時に、嫁から着信がありました。真夜中ですよ。ナンナンダ?

嫁  「もしもし…今大丈夫?」
俺様 「大丈夫じゃないけど手短なら」
嫁  「妊娠したかも」
俺様 「ふうぇ?」
嫁  「たぶん妊娠した」
俺様 「おおお。そうか、とりあえず折り返す」

喜び、悲しみ、どちらとも読ませないリアクションをして電話を切りました。本心はもちろん「ガビーン…」そして「チーン…」でしたけど。

早くないか?早くないか…。いや早いでしょ!でもあり得るか…。混乱です。とりあえず「仕事入った」と彼女に伝えて自宅を出て、嫁と会いました。

その時の嫁の顔と来たら…拾ったことはないですけど、捨てられた犬みたいな顔してたんですよ。意味不明ですけど「焼肉行くか?」とか言って焼肉店に行きました。

焼肉屋ってまず牛タン頼みますよね?帰りその店を出る時に皿見たらまだ牛タンが4枚皿に乗ってたんですよ。6枚で来たのに、自分が2枚食っただけ。ウーロンハイ、烏龍茶を頼んで、それもほぼ飲まずに。

牛タン2枚で2時間くらいいましたから、帰る時の店員の目がハンパ無かったのを覚えています。完全な冷やかしですね。後にも先にもこんな焼肉は初めての経験です。

俺様 「誰にも言ってないよな?」
嫁  「お母さんに言っちゃった」
俺様 「ふうぇ?」
嫁  「明日病院付き合って、って言っちゃった」
俺様 「おおお。そうか。早いなやること」

全力で逃げ出したかったですね。全力疾走したかったですね。今ならボルトに勝てるかもしれない!と思うほど速く走れそうな気持でした。

しかし全て自分が蒔いた種。ここ2~3年確かに遊びました。ええ、遊び狂いましたよ。全て自分が悪いんです。

「生理来ない…」とかの未遂は過去何度かありましたよ。でも結果、ちゃんと来ていました。しかしこの度はどうしたもんかな?と。そして腹を決めたのでした。

プロポーズらしきものはしていません。翌日会社を休んで病院に付いて行きました。もちろん嫁のお母さんも来ていました。

雰囲気は終始和やかでしたね。「よくもやってくれたな!」的なのは無かったです。特にお互い気を遣うこともなく、こういう仕事をしているとか、他愛のない話です。

で、ですね。自分の中の天使が悪魔に勝ってしまったんですね。なぜだか解りませんが、嫁とお母さんに向かってこう言ってしまったんです。

「結婚するつもりですので、産んでもよろしいでしょうか?」
「次回はお父さんにご挨拶したいのですが、週末お伺いしてもよろしでしょうか?」

…終わったぜ。と思った瞬間でした。

そんなこんなで、下痢ダイエットにまつわる話はわずかでしたね(笑)多くが、私のダメっぷりを紹介した記事でしたね。でも面白かったでしょ?本当に実話ですから。ノンフィクションですから。

こうして遊び人から所帯持ちとなる私。まだまだこんなのでは終わりません。マジでドラマ作れる半生ですから、次もご期待ください!

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